JZX90部品を開発テストしていきます。

エビスドリフト走行で水温が厳しいので適当なアルミラジエーターを購入。
厚み50oあるから冷え無さそう。
厚みがあるのでクリアランスが厳しいね。
エビス南で走って見ると数周で100度超える、サーモスタット抜いているんだけどな。
一度上がるとクーリングしても中々下がらないので、その場で純正に交換してみる。
水温が上がるのが少し速いけどクーリングで温度下がるし、時間も速いね。
結果を纏めると、水が多いので水温上がるまで時間がかかり、一度上げてしまうと水の多さと風抜けが悪いので水温下がらないという厚みのある社外ラジエーターのデメリットが露呈してしまった。
そして厚いラジエーターをカット。こんなに厚いと横向いて走っていると冷えないよね。
純正は2層式ですね。
ホース口を変更して仕切り板を制作します。
溶接して完成。
元々サイドフローなんでコアを有効に使うターン式に変更しています。
今まで何度もやっているけどやはり薄いラジエーター、サイドフロー、ターン式が一番効率が良いね。
純正ラジエーターは少し改良してやると高効率で素晴らしい効果が出ます。

厚いラジエーターは冷えないぜ、!
と言ってみるテスト(笑)
アッパーホースの向きを変えます。
純正ホースの使えそうな所をカットして取り付けます。

そしていつものコンデンサーフィン抜きします。
そしてこんな物を作ります。
リヤフェンダーの隙間が大きいので10Lタンクが付きました。
見の通り水噴射装置なんだけど、ウォッシャーモーター、ノズルを使ってかなり効果があるんだけど水がすぐに無くなるので連続して使える時間が短いんです。
そこで圧力をかけて噴霧すれば霧状に近くなりラジエーターに当たれば蒸発しやすく、また水の使用量が少なくなると踏んでテストする事にしました。
先日の春祭りH26.5.3-4スクールコースを走って数周で100度、しかし1〜2周のクーリングで90度まで下がります。
ラジエーターだけでかなり冷えますね。

次に制作した水を噴霧します。
100度からだと半周から1周で90度まで下がり、110度からでも1周程95度位でした。
水を噴霧しっぱなしで走って15周程で水タンクは3/4は残っています。
これはかなりの効果でした。
10Lと5Lのスプレーキット化を近々始めます。
北コースは上りスタートで1コーナーまでだったので水スプレーを使う事無く95度程でした。
そこそこスピードが出ると風抜けが良いので冷えますね。